毎日新聞今週の注目記事！│群馬県館林市新聞販売店（山崎新聞店）

YamazakiNews

毎日新聞今週の注目記事！

探訪　＜人生のしまい方＞

「安楽死」に揺れる欧州

18日（日）

「人生のしまい方について考えてみませんか」。人間の生と死をテーマに据え

てきたベテラン社会部記者のもとに、臨済宗の僧侶からそんな連絡が入った

のは昨秋のことでした。終末期の緩和ケアに取り組む英国から、論争の末に

安楽死を認めたスイスとオランダを巡る旅でした。配偶者を亡くしたばかりの

女性経済アナリスト、そして痛みと闘う母親を見取った男性翻訳家が同行し

ました。激痛に耐えながら命の炎を最後まで燃やし続けようとする人がいる

かと思えば、自らの意思で死を選択する人も……。それは、正しいのか、間

違っているのかという「二元論」では判断しかねない世界でした。記者自身も

迷い、悩みながら考えます。最期の場面で命とどう向き合えばいいのか――

。「いのち」を考えるルポルタージュです。

日曜朝は『Ｓ』で始まる――。ストーリーにご期待ください。

解釈改憲

この国はどこへ行こうとしているのか

夕刊２面特集ワイド　19日（月）から４回

「この国のかたち」が大きく変わる可能性を秘めた動きが本格化する。15日、

安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会

」（安保法制懇）が憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を容認するよう求め

る報告書を出し、首相も記者会見で解釈改憲に意欲を示した。その鍵を握る

のが、今週から始まる与党協議だ。解釈改憲が行われた場合、その先に来る

ものは何なのか。半藤一利さん、寺島実郎さん、ジェームス三木さん、高村薫

さんに聞きます。

「女の気持ちをたずねて」

おんなのしんぶん面19日（月）

福岡県朝倉市にある昭和８年創業の「オリオン食堂」を営むのは、３代目の大隈美由紀さん（53）。父と夫をともに50代で亡くしながら、切り盛りしてきました。昨年からは長男の達弘さん（27）も加わり、売り上げも伸びています。

「はたらく」うつ病からの職場復帰 くらしナビ面19日（月）

うつ病などの精神疾患で休職や離職する人が増えています。うつ病は再発し

やすく、職場に戻っても、休職を繰り返してしまう人も。これを防止し、復職を

支援するさまざまなプログラムが公的機関や民間団体などで実施されていま

す。職場復帰に向けての、プログラムの活用を考えます。

認知症新時代第３部「変わる病院」

くらしナビ面20日（火）から４回

認知症の影響で、暴力、暴言などの症状が重くなり、精神科病院に入院する

高齢者が増える傾向にあります。しかし、病院の環境は認知症の人にとって

良いとはいえず、退院後の受け入れ先がないために、入院が長引き、問題に

なっています。院内でのリハビリや訪問看護の実施で問題解決に動く病院を

取り上げます。

<< 前のページへ次のページへ >>